「相続事例研究会」を開催する目的

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Team sitting behind desk, checking reports, talking. Top View. The business concept of collaboration, team work, meeting
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前回の内容が、長過ぎたので、

こちらは続編(後半戦)ってかんじです(笑)

 

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僕が、この相続事例研究会を開催している目的は、

単純に、参加者全員の

「引出を増やしてほしい!」

これだけです。

 

では、この「引出」が増えて、

メリットを享受するのはだれなのか!?

 

僕!? 

…いや、そんなに(笑)むしろ・・・

 

 

では、参加者自身!? 

・・・ま、そりゃ、そうだ。

 

 

けど、一番は・・・

そう、その参加者の方の

「クライアント」です。

 

相続の実務家として信頼されているアナタが、

この「相続事例研究会」に参加することで、

で実務ベースの引出を増やして来てくれる・・・

 

これ、最高じゃないですか!?

 

何が、最高って、

A)相続の実務家として信頼されているアナタ

B)実務ベースの引出を増やす

この2つ、超重要ですよ!

 

A)相続の実務家として信頼されているアナタ

  アナタは、ただでさえ信頼していただいている。

  だから、クライアントからすると、

  信頼するアナタに、

  「本来は」、全てを頼みたい。

 

  相続に関することだから、

  法律とか、税金とか、保険とか、

  不動産とか、建築とか、

  他にも、色んな面での相談があって、

  総合的に見て、最善の選択肢を選びたい・・・

 

  誰もが、そう思いますよね!?

 

  そう思いませんか!?

  自分が、クライアントの立場だったら、

  そうですよね?

 

  あれ?違いますか?

 

  例えば・・・

  って、すみません、また、話が長くなるので、

  この話に興味がある方は、

  でもご紹介しましたブログ

  「相続コンサルタント」の定義をご確認ください。

 

 

  はい、なので、話を戻しますと、

  総合的な面から最善の選択肢を選びたい・・・

  これが、クライアントの本音だと思います。

  やはり、自分の立場上・・・とかでなく、

  クライアントの立場に立って、

  考えることが重要です。

 

 

B)実務ベースの引出を増やす

 

  相続の実務家の方々は、

  常日頃から、様々な相続セミナーや相続研修で

  色んな学びを得ていると思います。

 

  それは、非常に重要な事で、

  クライアントにとっても、

  大きなメリットになることは、

  間違いいありません。

 

  ただ、ちょっと、気を付けたいのは、それが、

  机上の学びになっているだけだったりしませんか?

  という点。

 

  資格試験等もそう(アルアル)ですが、

  結構な割合で、

 

  「試験対策で学んだけど、

   実務ベースだと、どうなんだろう?」

 

  とか、

 

  「法律やテキストには、こう書かれている・・・」

 

  或いは、

 

  「法律やテキストには、そう書かれていない・・・」

 

  等といったことって、沢山あるじゃないですか?

  だからこそ、

  実務ベースで学ぶ必要があると思うんです。

 

  実は、この「相続事例研究会」は、

  あることを想定して、運営をしています。

 

  ちょっと、考えてみましょうか?

  僕から与える情報って、何だしたっけ?

 

  家系図

  財産内容

  相談内容

 

  の3点だけでしたよね?

 

 

  ディスカッションの時間て何分でしたっけ?

 

  そう、30分でしたよね?

 

  何を想定しているのか、分かりますか?

  そう、実際にクライアントから、

  相続の相談をされたシーンを想定しているんです。

 

  ちょっと時間的にはタイトかもしれませんが、

  初回相談て、30分とか、

  1時間が多いじゃないですか?

  もちろん、40分とか、45分、50分なんてことも

  あると思いますよ。

 

  だからって、そこ、

  突っ込むところじゃないですよ(笑)

 

  そう、実際の相続相談の実務って、

 

  クライアントの悩みを聞き出し、

  その限られた時間の中で、

  いかに、受け止め、問題点を抽出し、

  提案の項目出し(選択肢)をして、

  その希望・目的を達成させるための

  アドバイスをするか・・・

 

  じゃないですか?

 

  そして、この一連の流れを、

  何度もしつこいですが、

 

  限られた時間の中で、

  いかに、「クライアントの満足度」を上げるか?

  が肝じゃないですか?

 

  逆に、クライアントから、

 

  「あ、この人、役に立たないな」

 

  と思われたら、「はい、それま~で~よ~

  じゃないですか?

  ネタ的に古くてスミマセン!

 

 

  だからこそ、

  この限られた時間における

  相続相談のレベルを、とにかく、上げる・・・

 

  ドラクエじゃないですけど、

  とにかく、

  レベルを上げまくるしかないんです。

 

  あ、これ、本質ですよ(笑)

 

 

  言い方が悪いですが、

 

  「相談料だけ稼げれば良い」

 

  とか、

 

  「自分の専門分野の仕事だけ、

   最低限受任できれば良い」

 

  という次元の低い方は、

  ここでフェードアウトしていただいて結構です。

 

 

  そう、「相続コンサルタント」として、

  とか、「相続の実務家」として等の

  高いプライドと使命感をもっている方からすると、

 

  クライアントのために、

 

  「どこまで、役に立てたのか」

 

  「どこまで、喜んでいただけたのか」

 

  って、

 

  物凄い、重要ですよね!?

 

  そこなんです!

  そうすれば、

 

  「やっぱり、アナタに頼んでよかった!」

  「本当、頼りになるよね!」

 

  という存在になれますよね?

 

  そう、だからこそ、

 

  A)相続の実務家として信頼されているアナタ

 

  B)実務ベースの引出を増やす

 

  この2点が重要なんです。

 

  だからこそ、「相続事例研究会」では、

  この2つをキーワードに、

 

  ①    家系図

  ②    財産内容

  ③    相談内容

 

  の情報をもとに、

  様々な分野の専門家の皆さんと、

  ただ、ひたすらディスカッション

  していただく形態にしているんです。

 

 

そう、

この「相続事例研究会」を開催する最大の目的は、

至ってシンプル!

 

1)ソリューション力の向上

2)参加者間でのビジネスの発展

3)クライアントへのリターン

 

の3点です。

 

1)ソリューション力の向上 は、

 もう、ひたすら、ここまで書き綴りました!

 

 一言で言えば、何でしたっけ?

 

 そう、

 参加者の「実務レベルの引出しを増やす」こと!

 

 これによって、最大のリターンを受けるのは、

 

 主催者でもありファシリテーターでもある僕

 ・・・ではなく、

 

 アナタ・・・

 

 でもなく、そう、

 

 3)クライアントへのリターン とあるように、

 最大のリターンを得るのは、

 クライアントなんです。

 

キレイごとに聞こえるかもしれませんが、

結局のところ、アナタの

相続コンサルティングというサービスを受けるのは、

クライアントなんです。

 

経済は、需要と供給の世界です。

皆、知ってますよね!生意気にすみません(笑)

 

この需要と供給に基づく経済の中、

今、この日本には、

様々な、相続の実務家がいるでしょうし、

様々な相続コンサルティングサービスが

提供されています。

 

「どれが良い」とか、「どれが悪い」とか、

僕には、言う資格も必要もありません。

 

むしろ、他の方からすると、

「佐藤雄樹の言う事は間違ってる」とか、

「株式会社Next BRANDING 」は間違ってるとか、

ま、僕 = 会社なので、当たり前なんですが、

そう、言われていることもあると思います。

 

ご存じの通り、僕のブログ、

結構、書きたい放題書いてますし、

当然、個人名とか法人名、団体名は出しませんが、

ある意味で、大きなくくりとして、

ダメ出ししてますから、

当然、面白くないと思う方も多いでしょう。

 

それは、それで良いんです。

皆さん、何らかの想いを以って、

そう、思われているはずなので(笑)

 

そして、前述の通り、

「どれが良い」とか、「どれが悪い」とか、

僕には、言う資格も必要もありません。

 

と言ったのは、理由があります。

 

それは、誰(どのサービス)を選ぶかは、

需要を持つ消費者、つまり、クライアントですから、

サービスを供給している側の僕に、そんなこと、

言えないんです。

 

消費者であるクライアントから見て、

解決してほしい相談に指定、

供給側である人(サービス)が、

 

通り一辺倒の回答しか・・・

 

とか、

 

Google先生でも答えられるようなサービス・質

 

でしたら、それこそ、

AIが答えてくれるでしょうし、

 

そのレベルの答えしかできないならば、

どんな国家資格を有する方でも、

ただの業務代行業に過ぎないので、

正にAIに・・・(ここは、言いたくない!)

となるでしょう。

 

クライアントの希望や目的のために、

自身の持つ知識、スキル、経験を以って、

クライアントに寄り添い、達成させる・・・

 

夢見がちかもしれませんが、

それこそが、相続の実務家であり、

相続コンサルタントであるべきだと思っています。

 

え?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、

僕は、ずっと、そう思っていました。

 

だからこそ、5年前から、

この「相続事例研究会」を開催し続け、

これまで、延べ1,500名を超える

相続の実務家に参加いただきました。

 

 

そして、できる事ならば、

この想いに応えてくれるために、

足繁く参加し、切磋琢磨し続けてくださる

素晴らしい相続の実務家、

相続コンサルタント同士が、

 

心の底から信頼しあえるようなれば、

開催目的にも掲げている

 

2)参加者間でのビジネスの発展

 

に繋がり、

日本中の一人でも多くのクライアントにとって、

より一層、価値ある

相続コンサルティングサービスの提供が拡がる・・・

という想いを膨らませています。

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